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熊のカーニバル

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こんにちは。今回はベルギーで開催される熊のカーニバルについてご紹介していきます。

 

熊のカーニバルは、アンデンヌという街で開催される熊のお祭りのことです。熊のお祭りと思われるかも知れませんが、このアンデンヌという街は熊がシンボルになっているこということで、街の入り口は熊の銅像が置かれているほどです。

そして、四旬節中日にベルギーではいたるところでカーニバルが開催されますが、この街は何度もいいますが熊なんですね。由来としては、アンデンヌ伝説というのを知っていますでしょうか。この伝説は、聖女ベックがこの地で育てたシャルル・マルテルという子供がわずか9歳で、この熊を槌で退治したことからが始まりといわれています。

1954年ごろには、その熊をイベントにマスコットとして選ばれたことでも有名です。それ以来、シャルル・マルテルの巨像や、山車とともにパレードが開かれるようになりました。そして、10数頭の熊も行進するそうです。

ちなみにこのイベントの初日は、カーニバルの王と王女の選挙だそうですが、2日目の祭りの最後には、その王と王女が市庁舎のバルコニーから熊のぬいぐるみを投げるというなんとも変わったお祭りイベントです。ちなみに祭りにいくと少し変わった雰囲気を味わうことになるかも知れません。

というのもこのイベントは、茶色一色のようなイベントなのです。その理由は、この熊のカーニバルをまだかと待っている人々のほとんどは熊に扮した気ぐるみをきて待っているからです。

そしてイベントの時間が近づくにつれてその人数は増えていくそうです。老若男女問わずに同じような格好をしているそうです。子供が着るとかわいいかも知れませんが、大きな大人が着ると少しカルト的に感じてしまうかも知れませんね。

そして祭りが始まると音楽と一緒にパレードが始まり大いに盛り上がるそうです。でも少し動物好きの方が参加すると、実際に熊が檻に入れられてスプレーとかをかけられる姿を見ますので、心が痛むイベントかも知れません。でもこのイベントへの来場者数も1000人は超えて参加しているようですので、大イベントには間違いないですね。ぜひ興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ベルギーの熊のカーニバルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?変装祭りは多いですが、クマ一色になるイベントはとても珍しいです。新鮮な感覚だと思うので、興味が湧いたらぜひ一度行ってみてください。

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