こんにちは、今回はオーストラリアで開催されるツナラマ・フェスティバルについてご紹介していきます。
ツナラマ・フェスティバルはクロマグロ・オイスター・ロブスター・えび・あわび・ホタテなど沢山の魚介類が取れるオーストラリアの最大漁港でもある「ポートリンカーン」と呼ばれるところで開催される「マグロのほり投げイベント」です。
1962年からすでに開催されていて、かれこれ50年以上の歴史のあるシーフードの祭典です。イベント内では、参加者以外も楽しめるようになっています。ポートリンカーン内では、屋台(出店)が沢山並びますので、食事をしながらイベントを楽しむことができるようになっています。
イベント内では、打ち上げ花火があがったり、食事を楽しみながらライブ演奏を聞いて楽しむこともできます。また、このイベントでは面白いパレードも開催されるのですが、その面白いパレード内容とは、海の生き物をモチーフにした衣装を身にまとった人たちがパレードをし参加者たちを笑顔にしてくれます。
そして、最大の目玉イベントである肝心のマグロの放り投げは、陸上協議でいうハンマー投げに近い競技です。約10Kg前後のマグロをこれでもかというぐらいに豪快に放り投げます。
もちろんしっかりとしたルールが存在しており、緑色の綺麗なフィールド内に描かれた円の中に選手は入り、その中からマグロを豪快に放り投げます。そして、そのマグロが飛んで着地した飛距離を競う競技です。参加者には屈強な方が沢山参加していますが、女性も選手として参加していたりします。
ですが、2007年からは、本物のマグロをほうり投げることがもったいないという意見がたくさんでたことにより、現在は、マグロそっくりのレプリカ品を使用することに変わっているそうです。
一度はマグロをほうり投げてみたかった人もいるかも知れませんが、残念ですね。ちなみに男性の歴代の最長記録は、ショーン・リンカーンという選手が記録した37.23mです。日本人ももちろん参加をすることができます。2014年の優勝者はちなみに日本人です。準優勝も日本人です。機会があればぜひ参加してみてください。
まとめ
オーストラリアのツナラマ・フェスティバルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?簡単に言うとシーフード祭りになっています。海鮮が好きな方は丸一日楽しめるイベントですね。
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