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聖母マリア祭

アジア

こんにちは。今回は中国の香港で開催される聖母マリア祭についてご紹介していきます。

 

聖母マリア祭とは、長い歴史を持つ中国の文化を感じることのできるマカオで開催されるお祭りのことです。

マカオに残るカトリック教国の信仰でもある聖母マリア祭は「ファティマ聖母の行列」と言われるものと同じように行われる少し変わった祭りでもあります。

この祭りは100年以上続いている歴史ある祭りで、ヴァチカンの中では3大奇跡と呼ばれている1917年5月13日にポルトガルのファティマで起きたとされている「聖母出現」の奇跡を祝う祭りです。

聖母マリアが、その母安和の体内に宿った日と祝うお祭りでもありますので、そのためマカオに在住するカトリック教徒の人たちにとってはすごく特別なお祭りといわれています。

この祭りの特徴としては、昔の中国が植民地時代に植えつけられたカトリックの教えが残りつつある中で、最近は仏教徒の増加や近代文化が発展してきることでマカオらしさが失われつつあるのですが、そんな中で、この長く祝われてきた祭りを大切にしたいと思う人々の考えが強くなったことで、この2つの祭りが開催されることが、徐々に注目を集めてきている祭りでもあります。

もともとは小さなお祭りだったということですが、今では世界各国からこの祭りに参加しようとカトリック信者が参加されるそうです。この祭りの開催日は毎年12月8日で固定されているようです。

そして、この祭りの見所は聖ドミニコ教会から、セドナ広場やペンニャ教会まで聖母マリア像を乗せた山車が行列になってパレードが行われますので、当日はかなり混雑するようです。

そして教会でミサがあげられ聖母マリアの誕生をお祝いします。行列には白い衣装をまとった女性たちがそれぞれに純白でありながら、レースにしっかり刺繍をほどこしているのをみるのもこのパレードの見所でもあります。

実際に参加をすることもできるので、一度このお祭りに参加され経験されてみてはいかがでしょうか。注意点としては、この祭りは真剣なお祈りをするお祭りとされていますので、写真撮影は禁止されているようです。

 

まとめ

香港の聖母マリア祭についてご紹介しましたが、いかがでしたか?パレードはすてきですが参加者はみんな真剣なので、間違っても冷やかしなどはしないようにしてくださいね。

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