こんにちは。今回はカナダの首都、オタワで開催されるカナディアン チューリップ フェスティバルについてご紹介していきます。
カナディアン チューリップ フェスティバルは首都オタワで毎年5月に開催されるイベントです。カナディアン チューリップ フェスティバルでは、街中がチューリップで埋め尽くされるという、春のフラワーイベントで知られています。
毎年の来場者数が60万人が訪れるといわれており、花が好きという方にとっては最高のイベントだと思います。この、カナディアン チューリップ フェスティバルのきっかけは、70年前にオランダの王族はドイツ軍の占領から逃れてカナダのオタワに亡命してきました。
しかしそのとき妊娠中だった王女に問題が起きるのですが、その問題とは、王位継承権はオランダ国内で産まれたものにのみ与えるという法律があったようです。
そしてそのことを知ったカナダ政府が王女が出産のために入院していた、病院の一室をオランダの領土にするという特別措置をとったのです。それにより無事に王女が生まれ、オランダ政府はこのことに感謝をしそのお礼にチューリップの球根を贈ったことがきっかけで、友好と感謝の気持ちということで、今もなお受け継がれているとのことです。
開催された最初の年は1953年から行われています。このイベントの見所は、300万株のチューリップの花壇です。そんななかでもコミッショナーズ・パークと呼ばれる場所では、初めてみるチューリップが咲き誇りたくさんの種類のチューリップが30万株も咲き誇っているのにはびっくりするかと思います。また、チューリップを楽しみながら、屋台があるので少し食べ歩きをしながらゆっくり回ることができます。
そしてメインの開催場所でもあるチューリッププラザでは、雑貨などが販売されているほかに世界各国の料理をテイクアウトできるようにもなっています。また特設ステージでは、コンサートなんかも楽しめるようになっているので、観光でいかれる場合はぜひこの時期を見ていかれてみてはいかがでしょうか。
まとめ
カナダのカナディアン チューリップ フェスティバルについてご紹介しました。イベントのきっかけがとても素敵で、より一層行ってみたくなりますね。
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