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ナーチャ祭

アジア

こんにちは。今回は中国の香港で開催されるナーチャ祭についてご紹介していきます。

 

ナーチャ祭は、中国は香港マカオで開催される伝説の少年と言われる神を祝うお祭りのことです。毎年6月に開催されるこのイベントは、柿山哪吒廟という場所で開催されることでも知られています。

ナーチャとは、もともとはインドの神様でもあるのですが、あの有名な西遊記にも登場をする少年の神様のことで、火や風などの魔力を操ることでも知られている武将として知られています。また、疫病を鎮めて子供たちを守る少年の姿をしている神様としても知られていてマカオの人々は昔から崇拝しているそうです。

その昔マカオでは誰にも疫病を止めれる人がいなかったとのことで、そんな中に、ある一人の男性の夢の中にナーチャが現れて、山の水を汲んで、薬草を加えて呑むように伝えたことで、それを実践したことで疫病が収まったとされています。

そんなナーチャに感謝を込めて1888年にナーチャ廟というのが建てられ、ナーチャの誕生日でもある旧暦5月18日に毎年行われているお祭りです。

そんな、ナーチャ祭りの見所は、その中で行われるパレードで、その見た目は日本でも見るようなお祭りになっています。

というのも、神輿を担いでパレードをするのです。海外で神輿を見れるなんてなんか日本のお祭りのように親近感が沸きそうですね。そして、他にもパレードに出現する山車には、ナーチャの仮装をした子供達が乗っていて、そのままマカオの街を練り歩きます。街の人々は、そのナーチャに崇拝をして、団子など備えたりするということです。

そんなイベントを一目見ようとこの祭りには世界中から観光客が集まることでも知られていて、その来場者数は数千人にも及ぶといわれています。そして、世界遺産のナーチャ廟の横には、ナーチャ・エキジビション・ルームというのがあり、その中には、お祭りで担がれる神輿や、ナーチャに関することが展示されていて、それを見ることができるそうです。

参加費や見物するのは無料ということなので、ぜひ西遊記に興味を持っている方は、一度この街に訪れ、ナーチャについて触れられてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

中国のナーチャ祭についてご紹介しましたが、いかがでしたか?神輿が登場するので日本とは親近感がわきますね。

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