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復活祭

ギリシャ

こんにちは。今回はギリシャで行われるキリスト教の復活祭についてご紹介していきます。

 

復活祭とは、十字架にかけられてなくなったイエス・キリストが3日後に復活したことを記念する、キリスト教の中でもっとも大事にされているイベントです。この日は多くの教会で特別な礼拝を行われるといわれています。

日本でも最近では、このイベントを取り入れることがあり楽しむようになってきているそうです。クリスマスやバレンタインデーのような感じだと考えるとわかりやすいかも知れませんね。ちなみに日本では「イースター」と呼ばれています。

復活祭では、ごちそうを作ったり、卵を使って遊ぶ日でもあります。特にこの日は卵を使った料理やゆで卵が出てくることでも知られており、復活祭ならではの料理になります。卵料理を振舞われる由来としては、卵は、命の誕生を意味するとも考えられております。確かに卵から生まれるものは命が生まれるので、納得ですね。

では、そもそもの復活祭の由来はなんなのかといいますと、イエス・キリストが予言をされて奇跡の復活をしたことからが始まりとされています。キリストは、弟子の一人に裏切られたことで十字架で処刑されるのですが、必ず復活すると予言があり、そして3日目に復活したことで現実のものにしたのだとのことです。

キリストはたくさんの奇跡を起こしてきたのですが、この復活こそが最大の奇跡だったことで、キリスト教の中では重要とされているのです。そしてこの復活祭の当日は、聖歌が教会で歌われたりします。そして、復活の生命を象徴する赤く染められた卵を参拝者に配られるとのことです。ちなみに文化によって少し違うようですが、この復活祭では、動物性の食卓が並ぶようです。

本来、乳製品や肉、卵などは禁じられている期間は食することができません。ですが、この日だけは食べることができるようです。そしてこのイベントの日程は毎年変わるようです。その日付とは毎年の春分の日の後の最初の満月から数えて最初の月曜日となんともややこしい開催日になっています。ぜひ一度本場でこのイベントを体感されてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

ギリシャの復活祭についてご紹介しましたが、いかがでしたか?日本でも最近はイースター祭りが流行っていますが、それが復活祭と似たものだったとは驚きですね。

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