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ヴェネツィア国際映画祭

イタリア

ヴェネツィア国際映画祭はイタリアのヴェネツィアで開催される有名なイベントのことです。ヴェネツィア国際映画祭は毎年8月から9月に開催される映画祭ですが、ベニス国際映画祭や、ヴェネチア映画国際映画祭などとも表記されているのがありますが、同じイベントです。

このヴェネツィア国際映画祭はカンヌ国際映画祭や、ベルリン国際映画祭と並ぶ三大映画祭としても知られており、そして世界でもっとも古い映画際としても知られています。そしてこのイベントへの来場者数は、17万4千人にもなるとのことで、本当に大きな映画祭といえますね。

もともとは、この映画際の始まりとされているのは、国際美術展のヴェネツィア・ビエンナーレの第18回のときの映画部門として開始されたのが始まりといわれています。そのときの最優秀賞は観客の投票で決められていたことでも知られており、1934年から1942年までは、ムッソリーニ賞というのが最高の賞でした。

第二次世界大戦が起こったことで、この映画祭に出品する作品が少なくなったことで、1950年あたりに、日本映画を世界に紹介したことでも有名です。

そして1979年から1982年にディレクターを務めた人が、今のプログラムにしたことで、再度、この映画祭をたくさんの人が再び知ることになり、今も長く映画祭として続いている歴史あるイベントです。

ちなみにこの映画祭には日本人は審査委員としても勤めていることがあり、あの大島渚監督もその一人です。そしてこの映画祭で日本が出品した作品もたくさんある中で、1982年に黒澤映画でも有名な黒澤明監督が手がけた映画の羅生門という映画が栄誉金獅子賞として選ばれたり、他にも誰もが知っているジブリ映画監督の宮崎駿監督には、優れた業績を残したということで、栄誉金獅子賞が送られたことでも有名です。

映画に興味のある方にとっては一度は言ってみたいと思うイベントなのではないでしょうか。ちなみに金獅子賞のトロフィーは本当に金の獅子が台にのったトロフィーが贈られるんですよ。知ってましたか。

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