こんにちは。今回はスイスで開催されるバーゼル ファスナハトについてご紹介していきます。
バーゼル ファスナハトは、スイスの第３の都市バーゼルで行われるスイス最大のカーニバルのことです。毎年2月に行われる世界中の見物客が訪れる大盛り上がりするイベントです。
このイベントの特徴は、なんといってもパレードです。バーゼルファスナハトのパレードは、他の国もパレードとはまったく違ったパレードになっています。まだ暗いうちの朝の４時ごろから「モルゲシュトライヒ」と言われるパレードから始まるこのイベントは、最大で１８０００人にものぼる人々が、仮装と衣装をまとって音楽隊と練り歩きます。
そしてその熱気は夜にまで続く大盛り上がりのイベントでもあります。始まりは鐘の合図ではじまったと思ったら、次には、街灯とも懐中電灯も一気に消えます。それに代わって大小ランタンが一気に照らし出されます。
そしてピッコロの音色が聞こえてきたと思ったら今度は太鼓の音が響き渡りパレードを行っていきます。そして、早朝とは思えないほどの人にもびっくりしますよ。
そして昼頃になると、色々な被り物をした仮装パレードが開かれるのですが、これが怖い・・・慣れると楽しいのかも知れませんが、少し始めは驚くかも知れませんね。
さらには、どんどん個性的な仮装をした人々が次々と出てくるのですが、それがものすごく精巧に作られているので、本当にびっくりします。動物だったり、モンスターだったりなんでもありのようなパレードになっています。でも、このパレードを楽しめるのは、そのパレードで仮装している人たちが行うことです。
それはプレゼントを配ってくれるんですよ。それもお菓子や、野菜や果物といったものを配ってくれるので、事前に袋を用意しておくとこのイベントをもっと楽しめるかも知れませんね。でも、たまに投げつけてくる人もいるので気をつけてくださいね。そんな大人も子供も楽しめるこのイベントにぜひ参加してはいかがでしょうか。
ちなみに、このイベントには寄付をすることが重要で、寄付をすることで４種類のどれかのバッチが渡されます。そして寄付していない人は紙ふぶきを浴びせられるだけなので、いったん狙われると逃げられないとの噂もあるので、事前に寄付だけはしておくことをおススメします。
まとめ
スイスのバーゼル ファスナハトについてご紹介しましたが、いかがでしたか？パレードというよりは日本でいうハロウィンのような、奇抜な仮装が新鮮で楽しめると思いますよ。
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