こんにちは。今回はスウェーデンで開催されるスカンセン夏至祭りについてご紹介していきます。
スカンセン夏至祭りは、北欧では夏の短い間に太陽に感謝して祝う夏至祭りのことで、スウェーデンでは、夏至に一番近い土曜日に夏至祭りを行います。そしてその前日の金曜日から祭りは開かれ、人々は祝うそうです。ちなみにこの日は、ほとんどの人々が休みになるそうです。
ストックホルムでは、スカンセン野外博物館に沢山の人々が集まって伝統的な行事を行います。でも日本でいても夏至の日にって何をしてるんでしょうね。特に何もしないイメージがあるのですが、それはさておき、なぜスウェーデンの人は夏至祭りを行うのかというと、北欧は冬になると極端に日の照っている時間が短くなります。
そしてスウェーデンやストックホルムも冬至の直前には3時間前に日が沈むという極端な感じです。そのため冬に人々は体調を崩しやすくなるのです。
さらに、ホルモンのバランスも崩れるんだそうです。そんな暗くて長く続く冬を知っているからこそ、スウェーデンの人は夏を思いっきり楽しむんだそうです。そんな中でできたのが、このスカンセン夏至祭りといわれています。6月24日と昔は毎年決まっていたようですが、今は毎年6月20日から26日の土曜日に設定されているそうです。
そしてその前日でもある金曜日は特に国民の祝日ではないにも関わらず休みになる会社が多いとのことです。ちなみにこの祭りには観光客も訪れることでも有名です。そのためスカンセン野外博物館には毎年盛大に祝うので、多いにも盛り上がるようです。
そしてこのスカンセン夏至祭りで行う有名な踊りといえば通称「カエル踊り」と呼ばれるダンスで腕を後ろに組んでぴょんぴょん飛び跳ねるそうです。スウェーデンの家庭では夏至祭りのディナーでお祝いをすることはあまりなく普通に茹でたジャガイモやスモークサーモンなどが出てきますが、素朴な家庭料理といえます。なので祭りといってもわいわいとお酒を飲んで楽しむのがこのスカンセン夏至祭りと考えるとわかりやすいかも知れませんね。
まとめ
スイスのスカンセン夏至祭りについてご紹介しましたが、いかがでしたか?日本とは違ってイベントを大切にするスイス人の熱い気持ちが伝わるイベントなので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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