木と光のフェスティバル

こんにちは。今回はスイスで開催される木と光のフェスティバルについてご紹介していきます。

木と光のフェスティバルはスイスのジュネーヴで開催される少し変わったアート系のイベントのことです。毎年12月になると飾られるイベントになっています。

このイベントはもともと、クリスマスツリー・フェスティバルとして毎年開催されていたのですが、いつの間にか毎年12月になると、この木と光のフェスティバルが行われるようになり、街にはクリスマスに向けたデコレーションが飾られ、個性的なツリーが出現したりするようになりました。

このイベントは世界中の人々も一目見ようと観光に訪れるようにもなり、今ではスイスのビックイベントのひとつにもなっています。その特徴としては、個性的なツリーがレマン湖畔から、旧市街地まで各所に出現することです。

このツリーは世界中の建築家や、空間プロデューサーだったり照明デザイナーなどが、個性的なツリーを毎年手がけて披露しています。その表現力は幻想的で、街の人々や観光客の人々の心を暖めてくれます。

このイベントは、11月上旬から1月の上旬まで開催されているので、ジュネーヴ各所を歩くことで、並木のイルミネーションや、公園の木に絵画や彫刻や映像などを施す、インスタレーションを行うことでも知られています。

まさに、世界的なイルミネーションのお祭りともいえます。特にクリスマスの時期になると街の人々と観光客で大賑わいになります。そして、人々はこの幻想的で独創的な世界の中で楽しみます。日本では見ることのできない光のイベントになるので、見ればふたたび見にいきたくなる衝動になるかと思います。

世界中から集まったさまざまなジャンルのアーティストが手がける個性的なクリスマスツリーの下で、家族や恋人たちと一緒に鑑賞されてみてはいかがでしょうか。ちなみにこのジュネーブという都市は観光をするだけでも美しい都市です。昼間はその美しい都市を見物しながら、夜は光のイルミネーションなどを楽しんでみてください。