ラベンダー祭

こんにちは。今回はフランスで開催されるラベンダー祭についてご紹介していきます。

ラベンダー祭は、フランスのプロヴァンス地方で開催されるイベントで、毎年8月に行われる花のイベントです。

フランスのプロヴァンス地方では、ラベンダーはプロヴァンスの誇りといわれるほど有名です。そのため、毎年6月から8月にはこの地方は紫色に染まるほどのラベンダーで埋め尽くされます。

もともとがラベンダーの産地でもあるこの地域では、草花から、精油を抽出し香りを楽しむことができることでも知られており、中でもこのラベンダーはリラックス効果があることでも有名です。そんなラベンダー祭りでは、ラベンダーで覆いつくされた山車が街中を練り歩いたり、人々が楽器を演奏したり、踊ったりしてパレードを行います。

そして、このイベント内では、ミスコンテストが開催されるのですが、毎年ミス・ラベンダーが選ばれて沿道の人々にラベンダーをプレゼントするそうです。すごく癒されるラベンダーの香りを感じながら祭りを楽しめるなんて素晴らしいですよね。

ちなみに、このプロヴァンス地方とは、アプト、ソー、ヴァランソル、ムスティエ、サント、マリーなどの地域に位置する場所をラベンダー街道と呼ばれており、この当たりが紫色一色になるので、幸せな雰囲気に包まれます。

そして、このラベンダー祭りは、他にも沢山のことが盛り込まれていて、ラベンダーの丘を見学することができるほかにもヘリコプターで上空飛行をすることができたりもします。そしてなんといってもお祭りの最後に行われるダンスパーティーが、このお祭りのメインイベントでもあります。

すごく楽しめるお祭りですので、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。誰でも参加できるとのことですし、世界中からこのイベントを見学に来られるようです。また、ゴルドという町の近くにあるセナンク修道院では、独自のアロマオイルを販売していたりしますので、お土産にも最高ですね。

また、ラベンダーは魅力的な花ですので、そんな花の使い道を発見することのできるイベントです。この機会にぜひフランスにラベンダーを見に行かれてみてはいかがでしょうか。きっといい思い出になるかと思います。

まとめ

フランスのラベンダー祭についてご紹介しましたが、いかがでしたか？一面がラベンダー一色というのはなかなか見られない景色です。ぜひ一度行ってみてください。