こんにちは。今回はフィリピンで開催されるマスカラ フェスティバルについてご紹介していきます。
マスカラフェスティバルはフィリピンのバコロドで、開催されるお祭りイベントで、毎年10月に開催されるネグロス島最大の祭りです。もともとは、自らを奮い立たせるために始まったといわれているこの祭りは、いつの間にか、アジアを代表するお祭りのひとつまでに数えられるほど大きなお祭りイベントになっています。
この祭りは、「微笑みの都市・バコロド」の象徴としており毎年訪れる人々を笑顔にしているお祭りイベントです。この祭りの由来は、10月19日の市の創立記念日にあわせて10月の第3週に開催されているのですが、「微笑みの都市」といわれる、その裏にはさまざまな出来事が起きてきたことから始まっています。
このハコロドという地域ではサトウキビの生産を主要にしていたのですが、砂糖には果糖が多く含まれ、健康によくないという見解がアメリカで発表されたことにより、大打撃を受けたり、地元の人たちが乗船していた船とタンカーが衝突し700人もの命が奪われるという事故も起きたりしました。
そんな中で、みんなを元気にしたいという地元のアーティストや政府が協力し自らを奮い立たせ「笑顔の祭り」を企画したのがこの祭りの始まりといわれています。そのため、この祭りには今現在、世界中の人をハッピーにするイベントとして人気を得ています。
「マスカラ」とは、スペイン語の端午をあわせたもので、マス=大勢、カラ=顔という意味になります。そして英語のマスクの意味もかけて、祭り全体が、仮面をテーマにしたようになっています。もともとはリオのカーニバルをヒントにしているみたいで、参加するダンサーはカラフルな衣装をまとって、ラテンの音楽に合わせて踊ります。
そしてこの祭りの最大の見所でもある、ストリートダンスのコンテストが開催されまます。沢山の屋台とかも立ち並ぶそうですよ。ぜひ観光にいかれる場合は、時期を狙っていかれてみてはいかがでしょう。また、誰でも参加できるイベントになっているので、ぜひ笑顔の祭りでハッピーな気分を味わってみてください。
まとめ
フィリピンのマスカラ フェスティバルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?とてもカラフルなパレードとなっているため、見ているだけで笑顔になれるとても素敵なお祭りです。
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