こんにちは。今回はタイで開催されるスリン象祭についてご紹介していきます。
スリン象祭とは、タイの北東部のスリン県で開催される見ると圧倒されてしまう象の大イベントです。
このお祭りでは、この日のためにタイの全土から、なんと200頭ものゾウが集まります。そのため、この象の祭りを一目みようと世界中の方が沢山集まります。その迫力は世界中のどこを探しても見つかることのないもので、この象を一目見ようと集まる観光客を圧倒させます。
そして、このお祭りでは、象の飾り付けを競うエレファント・ビュッフェ・コンテストが開かれたりもします。そのため、まさに大迫力という言葉がふさわしいイベントといえます。
毎年10月から11月の間に行われるこのイベントですが、メインで行われる会場は、スポーツスタジアムで行われます。普段は、人がサッカーを行うのですが、スリン象祭りのときだけは、象がサッカーを行います。このイベントで象が踊ったりもしますが、それ以上に、巨大な象が走る姿は、見ている人の心を一気にとりこにさせてしまいます。
スリンという町では、象使いが住む村でもあるのですが、そこの人々は、独自の言語で象を話をすることができるといわれており、コミュニケーションをとりながら象と暮らしているそうです。そのため、象の本拠地であるこの村で大きな象祭りが行われるようなったとのことです。
まさに、この象祭りは、象にとってオリンピックのようなものでもあります。当日は、タイ以外の各国からも集まります。そして象たちが自慢の技と芸を披露します。これだけの象を目の前で歩く姿を見ることができるのはスリン象祭りだけです。そして、この祭りの最大のイベントもいえるのが、その200頭もの像が歩くパレードが最大の見所でもあります。それをみようと来場者数も3000人を越えるといいます。
ちなみに祭り当日は像がおなかを減らしても大丈夫なように、象のごはんを山盛りでパレードあとに食べれるようにしています。パレードは駅前から広場までのおよそ15kmを歩くそうです。ぜひ、この機会にスリン象祭りに参加されてみてはいかがでしょうか。子供連れで見られる場合は、きっとお子さんも含めて全員がこの祭りを気に入っていただけると思いますよ。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
タイのスリン象祭についてご紹介しましたが、いかがでしたか?象がサッカーをする姿は迫力もありますが、かわいらしいですよ。
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