こんにちは。今回はスイスで開催されるヘクセンアプファートについてご紹介していきます。
ヘクセンアプファートは、スイスで行われる雪の祭典のことです。毎年、1月頃に開催され、またヘクセンアプファートの開催地は、ベラルプという街で開催されることで知られています。
このイベントは、壮大な大自然広がるアレッチ氷河周辺を魔女の格好をしてスキーをするイベントでも知られています。ヘクセンアプファートの意味は、「ヘクセン」をドイツ語では魔女といい、そして「アプファート 」は滑降するという意味でもあり、この言葉通り、このベラルプの町では、約1000人もの魔女のスキーヤーが約12キロにもなるコースを、魔女の衣装を着て格好する一大イベントとしても知られています。そのため、この変わったイベントを一目見ようと、世界中から観光客が見物にきます。
このイベントは、プロのスキーヤーだけではなく一般参加も可能なんですよ。そのため、スイスの4大イベントとしても挙げられる大人気のイベントということでも知られています。
もともとのこのイベントの由来は、アレッチ氷河周辺では昔から、幽霊や、精霊といった話が語り継がれてきた地域としても知られており、それにちなんだ多くの逸話が存在する地域です。
そのため、昔から魔女伝説というのも、人々に信じられていることから、毎年魔女にふん装して滑降をする魔女スキーというのが名物となったのは始まりといわれています。このイベントは、スキーをするのですが、競技をしているというよりは、その魔女の格好をして祭りとして楽しんでいるといった感じです。
そのため、約1000人にも、およぶ魔女が雪山を滑走する姿をみるだけでも圧巻です。魔女にふん装する姿も、頭にはとんがり帽子を被って、まさに魔女になりきったスキーヤーは滑るので、見ているだけでも楽しくなってくるイベントですよ。
我こそはスキーに自信があるという方はぜひこのイベントに参加されてみてはいかがでしょうか。きっと一生に一度のいい思いで作りになる旅行ができると思いますよ。スキー板をはいて手には箒を持って滑るんですから中々出来ない経験になると思います。
まとめ
スイスのヘクセンアプファートについてご紹介しましたが、いかがでしたか?日本のスキー場でこんな事をすると危ない!と怒られてしまいそうなので、興味のある方はぜひスイスに行ってみましょう。
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