トラディショナルクリスマスマーケット

こんにちは。今回はスウェーデンで開催されるトラディショナルクリスマスマーケットについてご紹介していきます。

トラディショナルクリスマスマーケットは、スウェーデンのストックホルムの各地で開催されるクリスマスマーケットのことです。

そんな中でもストックホルムの野外博物館のスカンセンで毎年11月に開催されるクリスマスマーケットが一番有名で知られています。そのため、この街の人々にとっては、毎年このクリスマスマーケットは待ち遠しいイベントとなっており、冬の風物詩といて知られています。

このマーケットでは、手作りのケーキやはちみつなどを販売する売店が並びます。また、飾るワラで作ったヤギのオーナメントが並んだりもします。また、そこでマーケットの屋台の人は全員、民族衣装をきて、スウェーデンの伝統の手工芸品のやテキスタイルなども販売されます。

さらには、グロッグといわれるスパイスの入ったホットワインが販売されたりもするので、まさにクリスマスといった雰囲気を味わうことのできるイベントになっているかと思います。

そんな、トラディショナルクリスマスマーケットでは、他にもクリスマスとしての伝統的なものとして知られている、スモーガスボードを楽しむことが出来ますよ。

スモーガスボードとは、簡単に言えば日本のバイキング形式の食事の仕方をいいます。パンや魚など自分自身の好きな料理を食卓でとって食べることをいいます。スウェーデンの人々にとっては、基本的に質素な食生活を送っているといわれていますが、このときだけは、海の幸やら山の幸やらが屋台に立ち並び、それをとって楽しんで食事をすることができるので、観光客として見物にいってもその食事を楽しむことができますよ。

またアルコールなんかもありますが、これもジャガイモの蒸留酒なんですが、これがかなりのアルコール度数だったりしますんで、口当たりが良すぎるので飲み過ぎないように注意してくださいね。