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共和国独立記念日

アジア

こんにちは。今回はインドネシアの共和国独立記念日についてご紹介していきます。

 

共和国独立記念日とはインドネシアで開かれるイベントです。1945年8月17日にインドネシアは独立宣言を発表したことは、ご存知かも知れません。実際にはオランダとの独立戦争を経てようやく独立することができたのですが、インドネシアは、この日は祝日とされていてイベントが開催されます。

歴史としては、インドネシアはもともと約350年間オランダに支配されていました。第二次世界大戦の中で、3年半の日本による支配も経験します。

1945年の9月には日本にインドネシアを独立させるということで約束をしていましたが、8月14日にポツダム宣言を受け、連合軍に降伏をしたことで、独立運動を行っていた後の初代大統領になるスカルノが、急遽3日後の8月17日に独立宣言を発表しました。

そして、その後もいろいろあり独立をすることができるのですが、日本人はこの独立に深く関わっているのです。そんな独立記念日のイベントの内容としては、街をカラフルに飾りつけ、その街の人々は盛大に独立記念日を祝います。インドネシアの国旗はご存知の通り、紅白の2色です。つまり日本と同じです。

その意味は、赤は勇気、白は聖なるものを表しています。各地でさまざまなイベントが開催され追悼式もおこなわれ、大勢の人々が参加をします。そのイベントには「パンジャッピナン」と呼ばれ催し物があり、油に塗ったヤシの先端にお菓子や、服、家電製品などの景品がついています。その景品を取得するために大勢の人が競いあうようです。登ろうとするとすべるため、かなりの盛り上がりになるようです。

他にも下駄を履いて競いあうムカデ競争のようなイベントだったり、えびせん食い競争や、風船割りなど、も行われ、他にも国旗をあげての祝賀の式典パレードも行われます。インドネシアの伝統衣装や音楽を披露するアーティストなども参加するということなので、すごく楽しめます。開催は毎年の8月17日ですので、観光に行かれる際は、日時をあわせていかれてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

インドネシアの共和国独立記念日についてご紹介しましたが、いかがでしたか?独立記念を大切にするという姿勢がとても伝わってくる盛大なイベントになっています。

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