こんにちは。今回はタイで開催されるボーサン 傘祭り&サンカンペーン工芸品フェス ティバルについてご紹介していきます。
ボーサン 傘祭り&サンカンペーン工芸品フェスティバルとは、タイで行われるタイ北部の文化を紹介する毎年1月に行われるイベントのことです。
もともとは1975年にアメリカの国内で開催された旅行展示会でタイの国政府観光庁がその色鮮やかなボーサーンの傘を飾ったのがきっかけとされています。その時に世界中にこの文化を知ってもらえたということで1984年以降にに正式にイベントとして毎年1月に行われています。
そのイベント当日には、カラフルで色鮮やかな美しい傘と一緒に、チェンマイの伝統工芸品も楽しむことができます。アメリカでは、この祭りのことをUmbrella Festivalとも呼ばれているほど有名です。
チェンマイ県のサンカンペーン郡にあるポーサーン村は、もともと傘を骨組みから、紙張り、色塗り、模様、油塗りなどを古くから行っている伝統的な地域としても知られています。
雨や日傘として日本でも使用される傘ですが、お祭りのイベント主役としているなんて不思議なお祭りですよね。この祭りの日は、町全体がお祭り盛り上げている感じにもなっていますので、、祭りの当時は、どこでも傘がデコレーションされているので、少し変わったユニークなイベントです。
もともとチェンマイの傘作りは、200年ほども前から傘つくりを行っていました。そのため今では傘の名産地として世界中で知られています。日本の傘文化も非常に興味深いものがありますが、チェンマイの傘も色鮮やかで見る人をとりこにさせる力を持っているかと思います。また、この祭りの最大の見所が、自転車に乗って傘をさした女性がパレードを行うことです。それは晴れていても同じように傘をさしてパレードを行います。そして見るだけではなく実際に工芸品である傘を作る様子を見ることもできます。
ですが、意外と傘のイベントって世界各国でも行われているのですが、このチェンマイの傘イベントは、その中でも最大の傘イベントとして楽しめること間違いなしです。ぜひ、タイへの旅行計画を立てられている方は、この不思議なパレードを一度見られてみてはいかがでしょうか。
まとめ
タイのボーサン 傘祭り&サンカンペーン工芸品フェス ティバルをご紹介しましたが、いかがでしたか?傘が主役のイベントは多いですが、この規模のイベントはなかなかありません。興味があればぜひ一度行ってみてください。
コメント