こんにちは。今回はタイで開催されるプーケット ベジタリアン フェスティバルについてご紹介していきます。
プーケットベジタリアンフェスティバルは、 1825年頃に始まったといわれている、タイ全土で行われるイベントで、このイベントは実はただのイベントではありません。ベジタリアンフェスティバルという名前なので、野菜のイベントかなと思われるかも知れませんが、まったく違います。
見る人が見たら悲鳴をあげるかも知れません。実はこの祭り、顔の頬に鉄の棒を刺したり、刃のはしごを上っていったりする、かなりハードなイベントです。このイベントは神を崇めるために行われるもので、男女関係なく自分の頬にナイフや棒やバーベキューの鉄串など家の中にあるもので穴をあけます。
このようなことを行う理由としては、神様がこのような行動をとる人を守ってくれると信じていることで行われているのです。
実際には出血もほとんどなく、傷のあともそんなに残らないようですが、祭りの期間中はいろいろなものを顔の頬に刺している人を見かけるので、初めて見た人は恐怖におびえるかも知れませんね。そして、このプーケット・ベジタリアン・フェスティバルは、国際的に有名になってきたことで毎年過激になっているようで、年々見ていられないほどのハードなことになるそうです。
このファスティバルのセレモニーは6つのお寺で行われるそうですが、盛大に行われるところでは最初にランタンを吊り下げたボールが建てられて祭りの始まりを合図するそうです。また、このプーケット・ベジタリアン・フェスティバルは過激さだけが売りでありません。
この祭りの間は肉を食べることができません。街中では、お祭り用に準備された特別なベジタリアンフードがあり、このイベントの最中に提供されるそうで、見た目は普通の食事となんら変わらないようですが、肉は大豆で作られた肉を使っているそうです。
開催期間は毎年9月から10月の間の9日間行われます。開催地はブーケット。タウンで開催されます。興味がある方はぜひ祭りにいかれてみてはいかがでしょう。少し世の中が変わって見えるかも知れませんね。
まとめ
タイのプーケット ベジタリアン フェスティバルをご紹介しましたが、いかがでしたか?年々ハードな内容になっているという事で、痛々しいものが苦手な方にはおすすめできませんが、刺激的な一日を過ごせると思います。
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