こんにちは。今回は台湾で開催される台湾ランタンフェスティバルについてご紹介していきます。
台湾ランタンフェスティバルは、冬のおススメの光の祭典イベントです。国を挙げての台湾フェスティバルは、毎年開催地が変わることでも有名です。そのため、台湾国内の選ばれた地域で行います。発祥は1990年からスタートしており、もとをたどっていくと、元宵節(げんしょうせつ)を祝う行事として行われたことが始まりです。
祭りの特徴としては、祭りに参加する人々がランタンを持って集まってきます。そして、祭りの中では爆竹や花火を打ち上げて「邪気」をはらうということで行われたのが起源ともいわれています。また台湾では、この祭りの時期になると各お寺の大きなランタンを灯してきていました。
本来はそのランタンを見物することが風習でもあったのですが、台湾各地のお寺を回ることが大変という、いろいろな言葉もあり各お寺のランタンを1箇所に集めようということです。
1990年から毎年、会場を変えて行われるようになったのが台湾ランタンフェスティバルということです。そもそも元宵節っていつ?って話になるかも知れませんが、旧暦の1月15日のことをいいます。そしてランタンフェスティバルの見所はというと、干支のランタンです。
それも巨大なランタンが一番の見所です。毎年、その年の干支にちなんだ「メインランタン」と「サブランタン」が作られることでも知られており、毎年光と影が織り成す幻想的で華麗な光景を楽しむことができます。また、他にも大きなオブジェのランタンが会場のあちこちで見ることができ、パンダや果物などさまざまなランタンが飾られているので楽しめます。
アニメのキャラのランタンもあるようですよ。また、会場の木の枝には、無数のぼんぼりとLEDで飾られた電飾が施されています。台湾ランタンフェスティバルが光の祭典と言われる所以でもあります。ランタンが灯る正確な時間というのはないみたいですが、だいたい19時ごろから点灯するようです。
観光でいくとすれば、日本からでも簡単にいきやすいですし、冬でも暖かく、食べ物もおいしいのでおススメですよ。ぜひ観光の候補地に入れてみてください。ちなみに、この祭りの来場者数はなんと、のべ1000万人が訪れています。
まとめ
台湾の台湾ランタンフェスティバルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?大きなランタンというのはなかなか見かけないものなので、ぜひ見物に行ってみてください。
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