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水掛け祭り

アジア

こんにちは。今回はミャンマーで開催される水掛け祭りについてご紹介していきます。

 

水掛け祭りとは、ミャンマーのティンジャンのお祭りで、水をかけることで、去年の汚れを落とし、身も心も新たに新年を迎えるという意味があるイベントでもあります。

この水掛け祭りの期間中は、街のほとんどのレストランがお店を閉めます。その理由は、このお祭りの名前の由来の通り、街中では水掛けが開催されているからです。タイのお祭りにも同じようなお祭りでソンクランと呼ばれる行事がありますが、ほぼ同じといえます。

とにかく身を清めるという意味で行われるのですが、開催地はヤンゴン市内で行われ、毎年4月に開催されます。開催中はあちこちにステージが作られ、そこから放水されたりで大賑わいになります。ヤンゴン市は年間で4月が一番暑い時期になるのですが、この水掛け祭りのおかげで体感温度を下げることができますよ。

とにかく手当たり次第に水を掛けまくりますので、あるいみ危ないです。そのため、この危険を避けるため、瞑想センターに入ったり、家族などで、旅行に出かける地元の方たちもいるほどだそうです。

ちなみにこの水掛け祭りには、少しルールがあって、郵便集配の人には水をかけてはいけないというルールがあるそうですので、このイベントに参加をする方は、その当たりは注意しておきましょう。

また、このティンジャンと呼ばれる町では、仏教の守護神でもある帝釈天が、この期間に地上に降りてきて人々を身近で守ってくれるという言い伝えもあるとのことです。そして、この水掛け祭りの期間中は国中が休みです。そして、新年のスタートにもなります。

そのため、新年を迎えた瞬間に一気に静かになるので、その辺も面白いお祭りですよね。ちなみにこのお祭りは大量の水が出ることで交通事故が多いので、注意しないといけないのと、この時期だけ地元の方は普段飲まない酒を飲むので飲酒運転が多いそうですので、観光で行かれる方はくれぐれも注意してくださいね。

ちなみにこの時期にミャンマーで有名な観光地でもある、ボージョーアウンサンマーケットは、水掛け祭りが開催中はお休みなので、その辺も事前に覚えておくと便利ですよ。ぜひ旅行計画を立てる際の参考になればと思います。

 

まとめ

ミャンマーの水掛け祭りについてご紹介しましたが、いかがでしたか?お正月から大盛り上がりのミャンマーはとてもステキな国です。お店がほとんどお休みなので観光目的では不便ですが、楽しいお祭りなのでぜひ一度行ってみてください。

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