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タバウン祭

アジア

こんにちは。今回はミャンマーで開催されるタバウン祭についてご紹介していきます。

 

タバウン祭は、ビルマ暦の1年の最後である3月の満月に、ミャンマーに各地で行われるお祭りのことです。

タバウンは3月のことです。この日は、ろうそくの光でお釈迦様を迎えます。ヤンゴンのシュエダゴンパゴダでは、最も盛大に行われるイベントとしても有名です。そして多くの参拝客でこの日は賑わうのですが、参拝客は自分の年の数だけろうそくを供えます。

そしてそれは満月の夜にたくさんのろうそくの火を見ることができるので、この日を別名タバウン満月祭とも呼ばれています。そのろうそくの光は各地で輝くさまを見ることができるので、そのろうそくの光がお釈迦様をお迎えするためのものだと言い伝えられているのです。

とにかく一目みると幻想的なその風景に誰もが心を清らかになることは間違いないのではないでしょうか。ろうそくの光は約1万本近くになるとも言われているので、参拝客が増えれば増えるほどろうそくの光が増えるということです。

そして、さらにこのタバウン祭に参加する人々は、正装をして参加する人が絶えないといわれています。そのため、バゴダ周辺には多くの出店が並んでものすごく賑やかになるそうです。

また、このお祭りは収穫祭としても意味合いもあるのですが、街中ではお米の新米を使用した伝統的なお菓子が配られます。昼間には、僧侶の方や、尼さんにお米をお布施をして、そして夜にはろうそくを飾る、本当に仏を信じる清らかな人々が開催する祭りといえますね。

ですが、必ずろうそくの火を自分の年の数だけを供えないといけないわけではないので安心してくださいね。日本でいう、節分と同じで、年の数だけ豆を食べるといいますが、実際にそれだけの豆を食べる方も少ないでしょうから、あくまで、参拝ということで考えればいいと思います。そのため、ろうそくを供えなくてもフルーツやお花などを供えても大丈夫だということです。

ミャンマーに行かれるご予定の方は、ぜひこのろうそくの光で輝くゴールデンロックを見てきてください。きっと感動すると思いますよ。

 

まとめ

ミャンマーのタバウン祭についてご紹介しましたが、いかがでしたか?とても幻想的なお祭りなので、ぜひ一度足を運んでみてください。

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