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ろうそく祭り

アジア

こんにちは。今回はタイのウボンラーチャターニーで開催されるろうそく祭りについてご紹介していきます。

 

ろうそく祭りとは、タイ北東部のウボンラーチャターニーで開催される毎年7月頃に行われるお祭りイベントのことです。仏教の記念日に向けた盛大はお祭りと考えるとわかりやすいかも知れません。仏教の記念日は別名、カオ・パンサーと呼ばれていています。

このイベントで使われるのは蜜蝋で、その蜜蝋を使った巨大なキャンドルが地元の職人さんたちによって寺院に寄贈するために製作されます。ちなみに、お祭り期間中は、大きいキャンドルから小さいキャンドルも含めて精巧に彫刻が施されたキャンドルのパレードが開催されることでも有名です。

そのパレードはまさに幻想的という言葉がふさわしく、そのパレードを見ようと世界中の方が集まります。すでに100年以上の歴史あるイベントで、この時期はすべての仏教僧が寺院から外出を禁止されるとも言われています。

ろうそく祭りの起源は、お寺にろうそくを寄贈したことが始まりだそうです。この時期は僧は夜もお経を唱えることでも知られており、昔は今のように電気の灯りはありませんでした。そのため、ろうそくの灯りでお経を読んでいたということです。

そのことから、ろうそくが沢山必要になったことで、どんどん寄贈されて今のお祭りになったといわれています。もちろん今でもろうそくを寄贈という文化は残っているので、街の仏具店では、ろうそくやお供え物が今でも販売されているとのことです。このお祭りイベントの見所は、その昼間に行われるパレードです。そしてそれにあわせた舞踊も披露されることでも知られており、日本でいうところの盆踊りですね。

そして最大の見せ場でもある、蜜蝋の山車が練り歩くのですが、トラクターで最近は引いていくそうです。このキャンドルの迫力というと感動物でもあります。そしてそのキャンドルは最終的には寺院に奉納されるとのことです。ぜひ、タイにいかれる場合は、旅行計画の中に入れられてみてはいかがでしょうか。ちなみにこのイベントの日はごった返すそうなので、近くのホテルを確実に押さえておくことをおススメします。

 

まとめ

タイのろうそく祭りについてご紹介しましたが、いかがでしたか?ろうそくでできた巨大なキャンドルは職人技を目の前で見る事ができるので圧巻です。

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