こんにちは。今回はタイで開催されるワックス キャッスル フェスティバルについてご紹介していきます。
ワックス キャッスル フェスティバルは、毎年1回ですが、仏教における大斎の終わりの日に開催されるイベントのことです。
このイベントは毎年10月の満月の日になると行われるイベントで、この日は、蜜蝋を鋳型に入れてミニチュアの寺院や神社を作ることで、その年の厄を祓う事ができると信じられており、健康やご利益があるという思いで行われいる変わったお祭りイベントです。そして、この蜜蝋で作った山車をこの祭りで開かれるパレードで人々に披露をして楽しまれます。
開催場所としては、サコンナコーンというところで開催をされます。また、このお祭りは世界中の人々から近年注目をされています。その理由としては、自分の作った作品を世界中の観光客からも見てもらえるとのことで、最近では外国人の方が作る蜜蝋や作品などがあるようです。
また、そのクオリティーの高さが半端なく素晴らしい出来になってるので、本当にこの祭りは世界中の方が見に来るイベントになっています。
そして、このイベントの最大の見所はその中で行われるパレードです。ピエロなども出現したり、古式の豊かな衣装を見つけた各グループの方が、自分たちの踊りをこの日のために精一杯踊りながら練り歩きます。お年寄りの方から小さい子供さんから、また若いグループの方が一生懸命踊りパレードを行います。パレードの後ろにはお供え物を持ったグループが一緒に練り歩きます。
そして、そのまま夜になると、蜜蝋で作られた作品がライトアップされますので、まさに圧巻です。美しいという言葉が一番似合うのではないでしょうか。暗闇に浮かぶその幻想的な作品は、訪れる人々の心を癒してくれます。
また、パレード以外にも野外コンサートなども開催されすごい人気を集めており、有名なアーティストも出演するようです。また、特設会場でも伝統舞踊を披露したりといたるところで祭りを楽しむ人たちで夜は賑わいます。ぜひ、タイに旅行に出かけられる人は、このイベントの日を狙って計画を立てられてはいかがでしょうか。言い忘れていましたが、このイベントは3ヶ月の修行を終えた僧侶の方をお祝いする祭りです。
まとめ
タイのワックス キャッスル フェスティバルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?蝋燭が主役のイベントはあまりないので、この機会に一度見てみるのもいいかも知れません。
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