プシュカール キャメル フェア

プシュカール キャメル フェアは、インドのプシュカールという街で開催される、世界最大のラクダ市のことです。キャメル＝ラクダですので、ラクダを売買するイベントです。

プシュカール キャメル フェアは、なんと来場者数が約２０万人も訪れるインドでは大ビッグイベントなんです。そして、このイベントでは色々な動物が取引をされます。その動物は馬からはじまり、牛、ヤギなどの家畜といわれる動物が取引をされるんです。そしてそんな中でもラクダは約２５０００頭も集まり取引されたりしますので、まさに圧巻といったイベントです。そのため、どこを見てもラクダを見ることができます。

ちなみにこのイベントは毎年１１月に行われるのですが、世界各国から観光客が、この珍しいイベントを見ようと集まることでも知られています。そのため、期間中は人とラクダで大賑わいです。さすがインドってところでしょうか。

そして、このプシュカール キャメル フェアは家畜の売買だけではありません。伝統競技や、舞踏など様々な催し物が行われることでも知られています。

そして、一番の見所は、ラクダのコンテストです。何をコンテストするかといいますと、ラクダの身体に、宝石や、腕輪などを装飾して着飾ったラクダを見ることができます。その姿に不思議と高貴なイメージを植えられてしまう雰囲気になります。一度でいいから、あんなラクダの背中にのって街中を歩いてみたいと思うほど、すごく派手で綺麗です。

そして、このイベントでは、馬やラクダのレースも繰り広げられますので、大人も子供も十分に楽しむことのできるイベントとなっています。プシュカールはインドの北西部にあたるのですが、ここには、ヒンドゥーの創造神としても知られているブラフマーゆかりのプシュカール湖があることでも知られており、そこは聖地として崇められいるので、巡礼の人々も訪れる町でもあります。

ぜひ、そんな歴史あり伝統ある文化を味わいにいかれてみてはいかがでしょう。きっと今までにない経験をすることができると思いますよ。この機会にインドへの旅行計画を立てられてみてはいかがでしょうか。