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長洲島饅頭節

アジア

こんにちは。今回は中国で開催される長洲島饅頭節についてご紹介していきます。

 

長洲島饅頭節は中国の長洲島というところで開催される饅頭節のことで、地元の人々から愛されているお祭りでもあります。

毎年5月に開催されるこのイベントは、世界中の人々も楽しみにしているイベントのようで、こののどかな長州島に1年に1度だけ、数万人が訪れることでも知られています。もともとこのお祭りは取りやめられていたそうですが、2005年から復活させた伝統あるイベントでもあります。

もともとの由来は、漁が盛んなこの街では、航海の神様としても知られている北帝の誕生を祝うお祭りとしても知られています。北帝は海の神様として、この街の人々に崇められていて、日本では『玄武』としても知られています。奈良の明日香村の古墳にもありましたが、その玄武です。

日本の玄武は、亀と蛇が描かれているのが玄武ですが、本当はこの北帝が退治した亀と蛇を日本では玄武といわれてるんですね。

そんな、北帝を祝うお祭りでもある、長州節饅頭節では、赤い字で『平安』と書かれた、このときだけに見ることができる白い饅頭が島中で販売されます。

そして祭りの見所は、開催されるパレードです。その内容とは、歴史上の人物などに仮装をした子供たちが、パレードに参加する大人に担がれて進んでいきます。そして、その大人たちの衣装もすごく華やかで楽しめるパレードになっています。

さらには、この祭りのクライマックスでもあるのですが、深夜の0時に伝統ある搶包山と呼ばれる14メートルの3つのパンの山(饅頭塔)に登って饅頭を取り合いする競技があり、簡単にいうとパン(饅頭)取り合戦が開催されます。この饅頭の数も9000個にも及ぶ饅頭を使って建てられているので、それを見るだけでもこの祭りを実に来たことを大満足できるようなイベントになっています。そして3分間で一番多く饅頭をとってきた人が優勝なんだそうです。

ちなみに、誰でも参加できるようですので、ぜひ長洲島に一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。きっといい思い出になる旅になりますよ。

 

まとめ

中国の長洲島饅頭節についてご紹介しましたが、いかがでしたか?取りやめになったイベントを復活させただけあって、盛り上がりはすごいです。ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。

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