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端午節

アジア

こんにちは。今回は中国の香港で開催される端午節についてご紹介していきます。

 

端午節は中国の伝統行事でもあり、端午節旧暦5月5日に行われる中国の重要な伝統行事とされています。日本でいうところの5月5日の子供の日でもある「端午の節句」が由来でもあり、この日はちまきを食べたり、ヨモギやショウブの葉を飾るという習慣があるようです。

端午節は中国語では、ドゥーアンウージェと発音されるようです。中国では、この端午節のときは3連休になるようです。端午節は春節・中秋節に並んで、中国の三大伝統節句とされていて、とても重要な祝日とのことです。まあ確かに3連休になるのですから重要な祝日というのはうなずけますね。

そもそも端午節は、どんな由来からきているかというと、「端午」という言葉の意味からで行けば「端」には「はじめ」という意味合いがあり、端午とは「牛のはじめ」のことです。つまり十二支でもある各月に当てはめると「牛の月」は5月ということになります。

そういうことから、端午節は5月初旬という意味でもあるとのことです。そして、この日にちまきを食べるのですが、その由来ですが、もともとこの旧暦5月5日に戦国時代にあった「楚」 の愛国詩人だった、屈原が川に身を投じたそうです。

そして屈原の遺体を魚に食べられないように、川にちまきをまいたことから、この日にちまきを食べるという習慣になったということです。そして、この中国の端午節には、「ドラゴンボートレース」が行われます。

国際的なスポーツ競技でもあるこのレースには約20人の漕ぎ手が細いボートで、龍の姿に似た船で競われます。このボートレースも先ほどの紹介した屈原が関係しているみたいです。

さきほどのちまきをまいたことで屈原の遺体が魚に食べられるのはしのびないと考えた人々が船から太鼓を叩く音で魚を追い払ったりしたとの説でもあります。また、この時期に中国では健康を祈願するという習慣もあったので、ヨモギやショウブの葉でちまきを作っていたとのことです。

ドラゴンレースは映画などでもたまにみたことあるかも知れませんが、そういう意味だと知ることで違う映画の見方をすることができますね。

 

まとめ

中国の端午節についてご紹介しましたが、いかがでしたか?日本とはまた違った文化があって楽しめるイベントだと思います。

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