シンコ・デ・マヨ とは、北アメリカのメキシコにあるプエブラ州で開催されるお祭りのことです。
毎年5月5日に開催されるこのイベントは、メキシコの祝日でもあります。
この日は、プエブラの会戦でメキシコ軍がフランス軍を奇跡的に倒したことを記念しているお祭りとしてもしられています。そのため、この日は、メキシカン気分で街中が一色になります。
そしてメキシコの人だけではなく、アメリカの人々もメキシコ料理を食べながら、テキーラや、マルガリータを飲んで1日楽しく過ごすイベントとしても知られています。
メキシコの独立記念日といわれる方がいますが、実際は違います。単に今までフランス軍を破ることが出来なかったのを奇跡的に倒したことを祝おうとなったことが始まります。ちなみにメキシコの独立記念日は、9月16日です。
このイベントはメキシコよりアメリカの方で大きく祝ったりするんですよ。その理由は、このイベントは、アメリカでは欠かすことの出来ないお祝いなんだそうです。
そんな、シンコ・デ・マヨは、実はスペイン語で5月5日というんですがご存知でしたでしょうか。そして1940年頃からアメリカで祝われ始めたのですが、今ではアメリカに欠かせないお祝いになっています。
ホワイトハウスでは大統領が、毎年パーティーを開催したりすることでも知られており、また、メキシコの音楽でもある、マリアチやダンサーの方たちは、1日中パーティーに参加するので、あっちの会場、こっちの会場といった感じになるそうです。
それだけこのイベントは大盛況になるということですね。このイベントでは、いろいろな民族衣装を身にまとった人々が踊りを踊ったり、楽器を演奏したりと沢山の催し物が整っているので、かなり楽しめるかと思いますよ。ちなみにこのイベントは日本でもたまに開催されることがあり、ラテンの文化フェスティバルとしても開催されていることがあるそうです。
ですが、やはり本場で、このシンコ・デ・マヨは経験してみたいのではないでしょうか。
素敵な踊りや音楽を聴いてメキシコ料理に舌鼓しながら1日を過ごすことができるので、なんともいえない素敵な旅行になることは間違いないと思いますよ。
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