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チラデンチス記念日

ブラジル

こんにちは。今回はブラジルで開催されるチラデンチス記念日についてご紹介していきます。

 

チラデンチス記念日は、毎年4月21日に行われるブラジル独立運動の企てたことでも有名な「ジョアキン・ジョゼ・ダ・シルバ・シャビエル」通称チラデンチスの記念日イベントのことをいいます。

この記念日の由来としては、昔ブラジルはポルトガルの植民地支配を受けていたのですが、18世紀のはじめごろに金の再起靴で一時的ににぎわってたオーロプレットですが、その後の18世紀後半になってくると金のブームが去り、ポルトガルへ税金が支払うことができなくなりました。

そこで、登場するのがチラデンチスなのですが、彼はポルトガルに対して独立を企てます。ですが、残念ながらこの計画はばれてしまいます。そして失敗に終わりチラデンチスは処刑されてしまいます。他の一緒に企てた多くの独立運動家は、島流しなどだったんですが、チラデンチスの処刑だけはかなりひどいものだったそうです。

ですが、ブラジルではそんなチラデンチスに自由を勝ち取るために立ち上がった英雄として今も自由の象徴とされています。そしてこのチラデンチス記念日の名前の由来は、ポルトガル語で、「歯を抜くもの」という意味があり、チラデンチスが歯科医師だったことからだといわれています。そんな処刑をされた日がブラジルでは祝日になっています。

チラデンチスが生まれたミナスジェライス州ではパレードなどが開催され、盛大に開催されているようです。ちなみにその翌日の4月22日は、「ブラジル発見の日」と呼ばれていて、その名前の通り、ポルトガルによってブラジルを発見された日となっています。つまりブラジルの歴史が始まった日とされている日でもあります。でも、この日をあまり祝う人が少ないそうです。

その理由は、ブラジルという国の発達が遅れたのはポルトガルに発見されたからで、イギリスやオランダに植民地としてされていた方がマシだったと考える人が多いとのことで、その前の日であるチラデンチス記念日が祝われているようです。それだけ人々にとってはチラデンチスは、英雄として見られているということですね。

 

まとめ

ブラジルのチラデンチス記念日についてご紹介しましたが、いかがでしたか?特に観光するものなどはないですが、ブラジルにとって大切な日を一緒に過ごすのもひとつの楽しみ方です。

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