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イード アル フィトル

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イード アル フィトルとは、イスラム教徒の祝日のことをさしますが、この日はラマダーンとの終了をお祝いするものでもあります。

 

ラマダーンとは、ヒジュラ暦で、第9月で、この月の日から日没までのあいだは、イスラム教徒は義務のひとつとして断食を断ち、神様に感謝をすることです。イスラム教徒には5つの義務があり、食事、水分摂取、喫煙、性交渉とあり、その柱のひとつでもあるそうです。

つまりは、その日の日没までは、食事を断ち、そして、畏怖タールと呼ばれる1日の断食を終わりの食事をとるということになっているようです。そしてフィトルという言葉は終わりを表す言葉なので、断食の終わりを意味しています。

そのため、この祭りは、日頃の恵みを改めて感謝するイベントでもあるということですね。私たち日本人にとっても参加をすることで、少し違った世界観が見えるものになるかも知れませんよ。

そして、このイベントは、開催日時ははっきりとは決まっていません。その理由は、星の天体の動きを見て決めるからだそうです。そのため、イードがいつになるのかは、前日の夕方にわかるそうです。

そして、このイベントにも流れがあるようなのですが、まずは朝お祈りをして、10時までにみなで食事をして、全員で好きなように過ごすというのが一般的なようで、日本でいう休みの日に家族で過ごすみたいな感じですね。そしてすごし方もそれぞれのようなのですが、家族で過ごす場合は、まずは、プレゼントを交換したりするそうで、親子の場合は、子供に親だけがプレゼントをするそうです。

そのプレゼントの意味としては、ラマダンを頑張ったねという意味が込められているとのことです。そして、あとは親戚の家に行き500円ほどをもらうそうです。また、若い人たちは、遊園地などにいって楽しんで遊ぶそうです。

イード アル フィトルをするにはイスラム教徒になる必要はありません。でも実際の習慣を見られたいという方は、ぜひ計画を立てられてみてはいかがでしょうか。一生に一度のいい思い出ができるのと食べ物に感謝できるようになるかも知れませんよ。

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