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クチンフェスティバル

アジア

こんにちは。今回はマレーシアで開催されるクチンフェスティバルについてご紹介していきます。

 

クチンフェスティバルはもうすぐ30周年を迎え、サラワク州クチンで行われる、世界中から猫好きが集まるといわれているお祭りでのことです。

マレーシア語でクチンは「猫」という意味をもっています。そのため、クチンフェスティバルは別名で「猫祭り」とも呼ばれていて、地元の人だけではなく、世界中の猫を大好きな方たちが参加するイベントとなっています。1986年から開催されているというこの祭りは、毎年8月に行われています。

クチンという街には、たくさんの猫の像が存在しますが、祭りの時期になると猫の飾り付けが街の至るところに出現します。そして、街中には、猫にまつわるユニークな「猫博物館」もあるほどで本当に猫の街といってもいいぐらいです。

ちなみにその「猫博物館は」クチン市内北市庁舎の1階部分の半分を占めるのですが、館内には猫のミイラや、日本で流行になった「なめ猫」や国民的アニメで有名な「ドラえもん」まで展示されています。

猫ならなんでもありといった感じのところが面白いところでもあります。そんな「猫の街」クチンで開かれるクチンフェスティバルの最大の楽しめるポイントは8月の最初の土曜日に開催される猫パレードです。

この日は世界中の猫好きが大集合し、猫の仮装をしてクチンの街をパレードします。簡単にいうと「猫のコスプレパレード」といったとことですね。開催期間中にもっとも盛り上がりを見せるパレードです。もちろん誰でも参加をすることができるので、猫好きの方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

近くには猫グッズなども販売しているようですので、お土産も買うことができます。そして、猫パレードを楽しみながら、クチンの街中をのんびり観光してみるのもいいのではないかと思います。

観光でいかれる場合、祭りは8月初旬に開催されるので、お盆休み前でなかなかタイミングが合いにくい時期かも知れませんが、一度はこの変わった町並みを見てみるのもいい思い出になるのではないかと思います。ちなみに来場者数は、1ヶ月間開催されるため、10万人以上の方が集まるといわれています。

 

まとめ

マレーシアのクチンフェスティバルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?猫好きにはたまらないお祭りなので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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