ぶどう収穫祭はアルゼンチンのメンドーサ州で行われるで毎年3月の第1週に開催されるイベントです。南米といえばワインというイメージがあります。
そしてチリ・ワインやアルゼンチン・ワインというのは日本でもなじみのあるワインではないでしょうか。そんな日本でも知られているワインの収穫祭が行われるわけです。
ちなみに世界第5位のワインの生産量を誇っているのがアルゼンチンなのですが、その有名な産地で、ぶどう収穫祭が開かれますので、かなりの大イベントといわれています。また、メンドーサ州は、アルゼンチンの国内生産の約70%を占めるワインの生産地でもありますので、マイナリーをこの日にめぐるのも面白いかも知れませんね。ぶどう収穫祭の期間中は、各地でプログラムが組まれるほどの大きなイベントです。
プログラムの例としては、メンドーサ市内でパレードが行われたり、そのパレードを馬にのったガウチョ(カウボーイ)が馬に乗ってパレードをエスコートしたりします。そしてメインイベントは2日目の夜に来場者数1000人規模のダンスイベントが開催されます。
そして、そのダンスのあとは約40分もの花火が打ち上げられますので、単なるぶどう収穫祭ではないことがわかるかと思います。また、18区を代表する美女のコンテストが行われ、その中から女王が選ばれるようです。開催場所はサンマルティン公園で開催されイベントは3日間行われます。
パレードもちなみに3日間行われますので、かなり楽しめるイベントです。パレードの中には、さきほど紹介したガウチョが先頭で誘導していく感じですが、そのパレードの中には、少し変わった衣装を身にまとったものも出てくるようです。中には、パレード中に人々を驚かしながら練り歩いたりするところもあるようです。ワイン好きの方にとってはすごく興味深いイベントなのではないでしょうか。観光にアルゼンチンにいかれる場合は、ぜひ3月に絞っていかれることをおススメします。
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