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ホーリー祭り

アジア

こんにちは。今回はインドのホーリー祭りについてご紹介していきます。

 

ホーリー祭りは、インドのヒンドゥー教の春祭りのことです。もともとは豊作を願うための祈願するお祭りでしたが、クリシュナと言われるインドの神話に登場する英雄の伝説などの話と、各地で悪魔を払った伝説の話などが混ざってしまい、現在の祭りの形になったとのことです。

ホーリー祭りの特徴は、色の着いた粉や色のついた水を掛け合う祭りです。もともとのこの由来は、これもインドの神話に登場する、ピシャーチャと呼ばれる鬼神を追い払うために泥や汚物を投げつけていたのが始まりということです。

そのため、色にも意味があり、黄色は尿、赤は血、緑は田畑を表しているとされています。色水は色の粉を混ぜて作ります。開催される日時は毎年3月頃に行われ、2日間に渡って開催されます。1日目をホーリー、2日目は、ドゥルヘンディと呼ばれており、前日からいろ子を掛け合い始まることもあるようです。

その祭りのために前の週当たりから色粉を販売する露店が多数出て来るそうで、人々はそれを購入して準備をはじめるみたいです。その日は特定の神に対しての祭礼はなく、地域の人たちが集まり祭りを楽しむようです。初日は日没からはじまって、男女でグループに別れヒンドゥー教の神々や男女に対して愛情を表現する歌をかけあうそうです。

また、このときもインド神話にまつわる内容で、焚き火を燃やして悪霊を追い払うために燃やして幸せを祈願するそうです。2日目は、泥水や色粉の混ざった色水を掛け合いが始まります。参加している人していない人に関わらず、全然見知らぬ人にまで顔や体に色粉を塗りつけたりするそうですので、観光客としていったときに祭りと遭遇したときは覚悟を決めて諦めるしかありませんね。

一応、地域によっては決まりがあり、そのルールにそって行われるところもあるようですが、基本的には誰でも参加できるようなお祭りになっています。最後には「ハッピー・ホーリー」といって抱き合うこともあるため、最初は額などに色粉を塗る程度であっても徐々にエスカレートして全身が色まみれになってしまうようです。

 

まとめ

インドのホーリー祭りについてご紹介しまたが、いかがでしたか?色味がたくさんあるので終盤にはアートのような、おもしろいお祭りがインドでは開催されています。

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