ガンディー生誕日とは、マハトマガンディーの誕生日を祝うお祭りでいわば誕生際です。マハトマガンディーは、非暴力非服従を掲げてインド独立に導いた人ということで、独立の父とも言われています。世界中でも知られており、敬愛されていることでも有名です。
インドでは、この日を祝日となっているようですが、インドではそもそも3日ほどしか祝日がないのですが、そのひとつといわれているぐらい貴重なイベントの日でもあるということです。今までは、日印サルボダヤ交友会は主催する祭りでしたが、2009年からは、インド大使館やサルボダヤ交友会が共催するという形で開催されているようです。
そもそもガンディーという人がどういう人だったのか気になりますね。この人物はもともと南アフリカで弁護士をされていました。そんな傍らで国民権運動に参加をしていました。
そしてインドに帰ってきた際に、イギリスからの独立運動をかってでました。そしてその方法は、民衆の暴力で解決するものではなく、「非暴力、非服従」というのを主張して掲げていました。
このことで、インドを独立させた上にイギリス帝国をイギリス連邦に変えたり、他にも平和主事というのを手法として世界中にその名前が知り渡りました。性格的には、自分にすごく厳しい方だったようです。このガンディー生誕には、ガンディーの記念碑の上には献花が行われ、町中の子供達が、ガンディーに扮して生誕を祝います。中には、ギネスの世界記録として、「ガンジー姿の人々最多記録」ということで約1000人の学生がガンディーに扮したイベントでも有名です。お祭りというよりがイベントというところでしょうか。
でも、それだけ世界中の人々から敬愛されるガンディーに今もなお、人々は忘れることなくこのイベントを守っていることには、興味がわきますね。ぜひ、一度インドに観光でいかれる場合は、この生誕日を狙っていかれてみてはいかがでしょうか。毎年10月2日に行われるようですので、ぜひ参加してみてください。
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