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建国記念日

サウジアラビア

こんにちは。今回はサウジアラビアで開催される建国記念日についてご紹介していきます。

 

サウジアラビア建国記念日は、9月23日に行われるイベントです。日本では、秋分の日になりますね。サウジアラビアのリヤドでは、大変なお祭り沢日になるということです。ちなみにサウジアラビアに決められた祝日は、この建国記念日だけだということです。

ちょっとびっくりですね。そもそも由来は文字通りですが、1932年にサウジアラビアが建国されたことが由来です。現在のサウジアラビアの王家は、「サウード王家」です。もともと、18世紀から、この王家は存在していたのですが、19世紀のはじめ、アラビア半島に大部分を支配していたことでも有名です。

ですが、戦争により崩壊をします。その後、リアドに移動して小さい王家としてなんとか残ってはいました。ですが、そのリヤドをラシード家に奪われてしまい、クウェートに亡命をすることになります。

ですが、1902年に奪還をし、サウード王家を復興させることになります。1921年には、ラシード家も滅ぼします。こうして1926年に、サウジアラビアをほぼ手中に収めるのです。そして、1932年に、サウジアラビアを建国しました。そんなサウジアラビアの建国記念日のイベントには、音楽団が演奏をにぎやかに奏でたりします。

ですが、意外ですね。通常では、イスラム教徒では、戒律がかなり厳しい国なのです。例えば、女性は肌を見せてはいけないということで、服装も「アバヤ」と呼ばれるの黒い上着と頭部を覆うスカーフを着用しないといけません。男性も半ズボンで公に出てはいけないところもあります。

そのため、ホテルなどの中では、戒律をゆるくされているところはあるようです。なので、街中で音楽を奏でているとけしからんムードが通常なんですが、少し戒律がゆるくなったのかもしれませんね。なので、観光でいく場合は、女性の方は注意をしてくださいね。街中で日本のように歩いていると警察が来て逮捕されるかも知れませんよ。なので、サウジアラビアの建国記念日は男性が参加するイベントと思う方がいいのかも知れませんね。

 

まとめ

サウジアラビアの建国記念日についてご紹介しましたが、いかがでしたか?普段はどちらかというと大人しい国が、音楽隊を使ってにぎやかになる風景はとても素敵です。

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