こんにちは。今回はクロアチアで開催されるラブスカ フィェーラについてご紹介していきます。
ラブスカ フィェーラは、クロアチアで開催される中世のお祭りのことをいいます。毎年7月25日から開催されているイベントで、開催地はクロアチアのラブ島というところで行われています。
クロアチアのラブ島には、文化遺産や史跡が多く点在しているので、すごく独特の雰囲気を味わいながらこのお祭りイベントを楽しむことができます。この祭りは3日間にかけて行うのだそうですが、その最終日は、ラブ島の守護聖人でもあるセント・クリストファーの聖日というとでも知られているとのことです。
イベントの内容としては、朝の9時にまずは、行列聖歌から始まるようです。行列聖歌とは、簡単にいうとパイプオルガンなんかで結婚式などで聖歌を歌うと思いますが、そのような感じで白いベレー帽のようなものを被り行うのが通常です。
そして、そのあとには中世の工芸品が展示されることでも有名なのですが、その工芸品を見るだけでも楽しむことができますよ。
そんなクロアチアのセブ島で行われるイベントの中でも盛大に行われるのがクロスボウ競技が開催されます。
クロスボウとは、西洋で用いられていた、弓の一種のことですが、見た目は、銃のような形ですが、先のほうは弓になっているのをいいます。よくボウガンといわれるものとすごく似ています。そんなクロスボウを使って人々は競技をして競い合うそうです。
そうして、3日間をお祭りの期間として町の人々は楽しむのですが、最後のハイライトとしては一番の最大の催し物でもある花火が打ち上げられます。中世の時代にタイムスリップしたようなお祭りの中で打ち上げられる花火は、日本で見る花火とは少し違って見えるかも知れません。この機会にぜひクロアチアのセブ島に行かれてみてはいかがでしょうか。
中世の歴史が大好きな方にとってはたまらないイベントであることは間違いありません。ぜひクロアチアへの旅行計画を立てて見られるのもいいのではないでしょうか。特に開催が7月ということもあり、日本でも花火が打ち上げられますが、今回は、セブ島で花火を見るというのもいい思い出になるのでがないでしょうか。
まとめ
クロアチアのラブスカ フィェーラについてご紹介しましたが、いかがでしたか?中世の世界観を実際に見れるだけで歴史好きには素敵な街ですね。
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