フォースオブライトフェスティバル

こんにちは。今回はフィンランドで開催されるフォースオブライトフェスティバルについてご紹介していきます。

フォースオブライトフェスティバルは、フィンランドのヘルシンキという街で開催されるライトアップイベントのことです。毎年11月から12月の間に開催されるフィンランドの大イベントとしても知られています。

ヘルシンキをいう街は、北緯60度に位置する場所にあり、冬の間は、昼間が6時間ほどしかありません。そのため、最高気温もマイナスになり曇りが多い街としても有名です。そのため夜が長いので、このイベントは暗くて長いフィンランドの夜を彩るとても綺麗なイベントということでも知られています。

開催中はヘルシンキの街がろうそくの光が灯されることで、とても幻想的な雰囲気にしてくれます。このイベントの開催の理由としては、夜が長いので、どうしても街中でも電灯に電気代がかかります。その電気代をなるべく抑えるための効果的なライトアップができるようにと開催されたのがきっかけです。

そのため環境に対しての意識がフィンランドの方は非常に高くもっているとのことでも知られています。

そんな、フォースオブライトフェスティバルは光のイベントだけではなく、たくさんのアーティストによるライトパフォーマーなんかも行われたりもします。

また、有料のイベントと無料のイベントと両方が用意されているのですが、多数の準備をされているので市内の人々はもちろん楽しむことはできますが、観光で訪れた人ももちろん楽しめるようになっています。光のイベントでありながら、電気代を抑えるための環境イベントでもあるこのフォースオブライトフェスティバルは、今は世界中の人々が訪れるイベントにもなってきています。

ぜひ、一度フィンランドに行かれてみてはいかがでしょうか。ですが、本当に昼間が少ない街ですので、必ず防寒グッズは持っていくようにしてくださいね。ライトアップを見ているだけでも寒さで震えてしますので、絶対に暖かく準備をしていってください。